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株初心者必見!ナスダック(NASDAQ)についてわかりやすく解説

株初心者必見!ナスダック(NASDAQ)についてわかりやすく解説

ニュースなどで日経平均株価の他に、「ナスダック」という言葉は聞いたことがあるけれど、実際よく知らないという方は多いのではないでしょうか?

簡単にいえば、ナスダックとは、海外の証券取引所です。

 

投資初心者や投資をやったことのない方でも、ナスダックやNYSEがどのようなものかを知っておくことは、世界の経済事情を知るために必要な知識となるでしょう。

なぜなら、世界の半分以上の株価取引高をナスダックとNYSEが占めており、歴史的な恐慌や株価高騰に、甚大なる影響を与えているからです。

 

そこで今回は、株初心者の方に向けて、ナスダックについての解説と、海外株の売買についてなどを合わせて解説していきます。

 

ナスダックって何?

ナスダック(NASDAQ)とは、National Association of Securities Dealers Automated Quotationsの略称で、NASD(全米証券業協会)が運営している株式市場です。

所在地はアメリカで、主にベンチャー企業に向けた株式市場となっており、AppleやFacebook、Amazonなどがナスダックで上場しています。

 

ナスダックは、世界で始めて電子株式取引ができる証券取引所として注目を集めました。

それまでは、「株式」という紙の実物の売買が一般的だったため、電子的なデータとしてネットワークを利用して株の価格を提示することはありませんでした。

 

そこで、NASDが現在のようにネットワークを利用して各証券会社が取り扱っている銘柄の売買気配値を顧客に提供できるような仕組みを作ったのです。

売買気配値とは、買いたい人と売りたい人がそれぞれて希望している指値のことで、買い注文の中で一番高い値段を買い気配値、売り注文の中で一番安い値段を売り気配値と呼びます。

 

この仕組みを自動的に計算される最新の価格表として利用することで、顧客はより有利な気配値で売買できる証券会社を選択して売買の注文を出せるようになりました。

実際にナスダックに上場するためには、厳しい審査を受ける必要があります。

 

簡単に説明すると、主に3つの基準(時価総額基準・資本基準・利益基準)のうち1つの基準において、提示されている要件を全て満たしている必要があります。

要件の例としては、株主資本の金額や、株主数が300以上であることなどの項目があります。

 

NYSEとの違いは?

続いて、ナスダックとNYSEとの違いについてご説明します。

NYSEとは、The New York Stock Exchangeの略称で、世界一の取引高を誇る証券取引所であり、世界の株取引額の約半分を占めています。

 

NYSEには、主に比較的歴史の長い企業が上場しており、ナスダックはベンチャー企業などの新興企業が上場する傾向にあります。

しかし、近年NYSEがベンチャー企業の上場にも目を向けはじめたため、ナスダックとの競争が激しくなり、境界線があいまいになりつつあります。

 

その代表的な例としてティッカーシンボルで見分けがつかなくなったという点が挙げられます。

ティッカーシンボルとは、日本の銘柄コード番号のようなもので、NYSEは基本的に1~3文字、ナスダックは4文字以上で設定されるという慣習がありましたが、なくなりつつあります。

 

たとえば、Facebookはナスダックに上場していますが、ティッカーシンボルはFBとなっており、TwitterはNYSEに上場していますが、ティッカーシンボルはTWTRで4文字になっています。

このような変化には、現在シリコンバレーを代表するベンチャー企業の台頭が目立ってきた背景があります。

 

老舗企業だけではこの先のNYSEの取引所としての権威や利益がなくなってしまうことを懸念しており、ナスダックに対抗するという姿勢を現しているともいわれています。

その反面、ナスダックはNYSEへの対抗手段を講じており、実質的にトレードをするときの使い勝手の差がなくなっています。

 

ナスダックについて理解したが、海外株を買うにはどうすれば良いのか?

世界の名だたる企業が上場しているナスダックですが、海外の有名企業の株を購入したいと考えたことはありませんか。

日本では、ナスダックから直接株式を買うことはできませんが、ナスダックで取引される株を購入することはできます。

 

それでは、海外の株を買う方法について説明します。

 

実は日本の証券会社から買える

日本の証券会社に口座を持っていれば基本的に海外株を買うことができます。

厳密には、海外株を買うときに別途手続きが必要な場合が多いですが、ネット証券などはオンラインで完結できます。

 

特に、楽天証券などは単に口座を開設した時点で海外株も買えるなど、手軽な場合もあります。

ネット証券のSBI証券、マネックス証券などでも取り扱っているので、比較的簡単に購入が可能となっています。

 

ただし、海外株には値幅制限がありませんので、株価が急に高騰したり、暴落したりすることがあるので注意が必要です。

 

単元株以下で1株から購入ができる

日本の株式を購入するときは最低購入金額(単元株)が設定され、10万円程度が最低購入金額となっている場合が多いですが、海外は1株から購入できることが特徴です。

たとえば、ナスダックの時価総額トップであるアップルの株価は255.82ドル(2019年11月4日時点)ですから、日本円で約27,000円が最小購入金額となります。

 

世界の有名企業の株を少しでも持っておきたい方や、小額でも投資がしたいなどの方にはとても便利な特徴です。

 

日本より高頻度で配当金が配られることが多い

日本の株主配当の頻度は年に2回が平均的ですが、アメリカでは四半期に1度のペースで配当金を配ることが多いので、配当金を受け取る頻度が多いです。

日本にもありますが、アマゾンのように配当金を配らず事業利益を全て再投資する企業も多いので、企業の成長を見込んで購入するか、配当金を目的に購入するかの判断は必要です。

 

まとめ

今回は、ナスダックについて説明してきました。

世界の圧倒的影響力を誇るAppleやAmazon、Facebookなどが上場しているナスダックは、世界中の注目を集めている証券取引所の1つです。

 

海外株は、日本のように値幅制限がないこともあり、海外株を精査するのは非常に難しく、大きな利益を得るのは至難の業です。

しかし、決算書などを読んだり、客観的にデータで判断が可能だったりするなど、きちんと相場を読むことができるのであれば、莫大な益を生み出すことも可能です。

 

今回でナスダックや海外株に興味を持たれた方がいたら、是非ご自身でも一度さらに深く調べてみてください。

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