株の買い方

初めての株を買ってみよう! 証券口座の開設から取引での使い方までを解説

初めての株を買ってみよう! 証券口座の開設から取引での使い方までを解説

初めて株を購入する時はまずは証券口座を開設します。

株を買える金融機関は証券会社だけで、対面型証券とネット証券の2種類があります。

 

対面型は営業担当から詳しい情報を得ることができ、手続きなども全て行ってくれるので、初心者にとってはわかりやすく情報を収集する手間がかかりません。

ネット証券は自分で情報を収集しなければならないぶん、対面型に比べて手数料などが安く抑えられます。

 

株取引(現物取引)をはじめるには

株取引のステップは以下の6ステップが基本となります。

 

  • step1  口座開設
  • step2  入金する
  • step3  買いたい株(銘柄)を探す
  • step4  株を買う
  • step5  株を売る
  • step6  出金する

 

今回は楽天証券で取引を始める例でこのステップについて詳しく解説します。

楽天証券以外でも取引の流れは似ているので、是非参考にしてみて下さい。

 

口座開設の手順

まず、口座開設の申込をします。楽天証券の場合ネット証券になるので、インターネットから検索し、必要な情報を入力します。

次にマイナンバーを登録します。マイナンバーカードがない場合でも各種保険証・住民基本台帳カード・パスポート・特別永住証明書・運転免許証などをアップロードすると登録が可能です。

 

その後、「ログイン情報のお知らせ(ID/パスワード)の受取り(郵送)にチェックをいれ、数日後にID/パスワードを受け取り次第、口座開設完了となります。

 

口座開設が完了したら

口座開設が完了したら投資資金を入金します。

入金方法はATM・銀行窓口での通常振込かインターネット送金による入金となります。

 

インターネット送金だと手数料は無料で平日は24時間対応可能となり、即時で反映されるのでリアルタイムでの取引が可能です。(単元未満株を除く)

楽天証券の場合、楽天銀行を利用すると、ポイントが付与されるなどのメリットがあります。他の証券会社を利用する場合も特典などがあるかチェックしておきましょう。

 

投資額は大きれば大きい程、利益がでた時のメリットも大きく分散投資も楽しめますが、生活費などに負担がかからない範囲の額での投資をおすすめします。

投資家の中では、貯蓄の3分の1の額が投資にベストといわれています。

入金する際、生活費とのバランスはしっかり考えましょう。

 

買いたい銘柄を探す

投資がはじめての方は口座を開設するより先に買いたい銘柄を選んでおくのも良いでしょう。

株情報サイトを利用すると株主優待の内容や、業種などカテゴリー分けされていて探しやすくなっています。

 

楽天証券のサイト内でも銘柄コードや市場、業種で検索することが可能です。

その他にも経済新聞、情報雑誌なども全体の市場の流れを把握できるので普段から目を通しておきましょう。

 

株を売買する時に必要な3つのキーワード「銘柄」「価格」「株数」

株を売買時には銘柄・価格・株数を指定して注文することが多くなります。

この判断をする時の基準となるのが「板」と呼ばれる表です。

 

現在の株価や買いや売りに出されている数を示す「売数量」もしくは「買数量」や取引が約定する価格、成行などが一目でわかるように表記されています。

楽天証券のサイトではフル板と呼ばれるページを選択すると確認する事ができます。

 

  1.  買いたい株(銘柄)の整理
  2. いくら(価格)で売買するか決める
  3. どれくらい(株数)で売買するか決める

 

実際に株を買う

買いたい「銘柄」「価格」「株数」が決まったら楽天証券サイト内もしくはスマホアプリ「iSPEED」で国内株式や投資信託など商品の種類を選択し、銘柄コードを入力します。

銘柄を選択すると、詳細ページが表示されます。

 

このページで必須項目、取引暗証番号を入力してはじめて買い注文となります。

証券会社によってはポイントを使って買う事もできるので、ポイント残高がある人は是非利用しましょう。

 

ちなみに楽天ポイントも使用可能です。

また買い注文をする時は、以下の内容を選択する必要があるので決めておきましょう。

 

  • 指値注文か成行注文か
  • 好きなタイミングで買う通常注文か毎月一定額で買う積み立て注文か
  • 分配金の受け取り方法は証券口座に入金される受取型か投資信託の追加購入に充てられる再投資型か

 

売買が成立することを「約定」

ここで一つ覚えてほしいのが「約定(やくじょう)」という言葉です。

売買が成立することで、買いの時は「買い約定」売りの時は「売り約定」と呼びます。投資を始めると良く聞く言葉なので意味を理解しておきましょう。

 

「指値(さしね)」「成行(なりゆき)」とは?株の注文方法

株式を売買するときの注文方法はいろいろありますが「指値」と「成行」の2種類はとても良く使われます。

この2種類を理解して状況に応じて使いこなすと取り引きがしやすくなります。

 

「指値注文」とは何か?

指値注文とは「銘柄」「価格」「株数」を指定して注文する方法です。

買い・売りの価格を指定して注文し、希望の価格に到達すれば約定となり希望の価格に到達しない場合は売買ができないのが特徴です。

 

現株価が1002円の銘柄で例えると、買いの注文を出す場合「991円で(以下になったら)100株の買い」、売り注文の場合には「1019円で(以上になったら)200株の売り」といった具合に注文します。

同じ値段で他にも注文が出た場合は、早いもの勝ちとなるので留意しておきましょう。

 

金額や株数を指定しているので想定内の売買ができ、初心者の方が買い注文する場合は指値での注文をおすすめします。

 

「成行注文」とは何か?

一方の成行注文は「銘柄」「株数」のみの指定で注文する方法で、買い・売りの価格は指定しません。

いわゆる時価での注文となります。

 

取引間内に出た中で一番価格が高いもしくは安い価格で注文を出している相手と自動的に売買の約定がされ、価格の設定がないので指値注文より優先されるのが特徴です。

例えば「成行で1000株の買い注文」の場合、取引時間中に一番低い価格で売り注文が出されていた相手から自動的に1000株分買い約定となります。

 

「成行で1000株の売り注文」の場合はこれに反して、取引時間中に一番高い価格で買い注文に出ていた相手からの売り約定となります。

因みに相手注文がない場合は約定されない可能性もあります。

また同じ成行注文を出されている場合、注文が出された時間優先で約定されていきます。

 

指値注文のメリット・デメリット

指値注文のメリットは自分の希望価格以上、もしくは以下の価格が出ても約定となる事です。

デメリットは成行注文の方が金額の指定がないので指値注文より優先され早く約定となる点です。特に株価下落時に指値で売り注文をだしているとタイミングを逃してしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

この場合、注文の有効期限なども設定できるのであまり長時間での注文の出しっぱなしはやめておきましょう。

また単元未満株式の場合、指値注文はできないケースが多いので注意しましょう。

 

成行注文のメリット・デメリット

成行注文のメリットは指値注文よりも優先されるので売買のタイミングを逃す事が少ない点です。

損切りなどは成行注文で売りに出すと早く売る事ができ、損失も最小限に抑えることができます。

 

デメリットは想定外の価格で取引が成立してしまう可能性があるという点です。

日々の売買高が低い銘柄は注意した方が良いでしょう。

 

また、午前9時から開始する前場、12時半から開始する後場のそれぞれ取引開始前に成行注文を出した場合、取引開始前に出ている全ての買い・売りの成行注文が成立するように株価がつくシステムになっています。

前日や前場の株価よりかなり高い株価になる可能性があるので、この場合での成行注文も注意しましょう。

 

株を売る

買った株価から目標株価に到達した場合や、別の株への乗り換えや手元に資金が必要になった場合等に、株を売ります。

株を売るときも買うときと同様、「指値注文」か「成行注文」を出します。

 

楽天証券では、売り注文のページから保有株を確認し、売りたい銘柄・株数・金額・注文方法など必須項目を入力して売り注文を出します。

株式投資は人間が行うものなので人間心理がはたらき、買う時よりも売る時のほうが難しいといわれタイミングを逃さないことが重要となります。

 

普段から可能な限り、毎日株価をチェックすることをおすすめします。

 

ストップロスで損切りすると損失は最小限

ストップロスとは

株価が自分の想定とは反対に値動きし、自分で決めた基準額まで達してしまった場合に、反対売買することを事前に決めておくことをストップロスといい、「逆指値注文」や「ストップ注文」とも呼びます。

例えば、買いの場合は、株価が決めておいた価格まで下落した場合に売却する注文になります。反対に売りの場合は、株価が決めておいた価格まで上昇した場合に買い戻す注文になります。

 

基本的に、相場暴落時などに損失幅を大きくしないために使うことが多い注文方法です。

 

ストップロス=逆指値と覚えておくと便利

指値注文は希望価格を上回れば買いや売りの約定となりますが、逆指値注文は、指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」ことができます。指値注文の逆の発想と覚えておけばわかりやすいでしょう。

例をあげて説明すると、120円で株を購入し、その株価が115円まで下落した時点で売りに出すと決めておきます。

 

その株価が実際115円まで下がった地点で自動的に決済注文が出されて、損切りされます。

株価暴落時は凄い勢いで株価が下落し、通常の注文だと売るタイミングを逃してしまう可能性があります。

逆指値注文は決めた価格以下に下がったら売るという設定ができるのでタイミングを逃すことがありません。

会社などに勤務していて、普段あまり株価をチェックできない方などにおすすめの注文方法です。

 

まとめ

インターネットが普及した現在では、簡単に株の情報を得ることができ、気軽に株取引が行えます。

またポイント付与や様々な特典も充実していて、さらにお得に取引することができます。

 

今回は楽天証券での口座開設を例にあげましたが、普段使っているサービスと紐づく証券会社があるか是非、チェックしてみましょう。

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