投信基礎知識

投資を始めたいけど時間がない?そんな人におすすめの積立投信

投資を始めたいけど時間がない?そんな人におすすめの積立投信

投資を始めてみたいけど仕事が忙しくて時間がない。毎月の生活費に給料も消えて投資をするお金もない。

投資を始めてみたいと思っているけど、実際に時間が取れずに投資を始めることができない人も多いのではないでしょうか。

 

投資を始めるためにはそれなりの知識や資金が必要と思っているかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。

「積立投信」であれば、少額から時間が無くとも簡単に始めることができます。

 

毎月積み立てをしていく投資手法は手堅く王道で、株価や為替の変動でもリスクを回避するとされています。

そこで今回は、これから投資を始めたいと思っている投資初心者の方にこそおすすめする、積立投信について紹介していきます。

 

積立投信とは?

「積立投信」とは、積立形式で投資信託への投資を行うことです。

投資信託とは、株式、債券、為替、金などの投資を一まとめにした金融商品です。

 

たとえば国内株式40%、海外株式30%、国内債券10%、為替10%、金10%といった形で構成した商品をファンドマネージャーというプロフェッショナルが運用する仕組みになります。

個人ではできない資産分散や世界への分散投資を行えるのが魅力です。

 

分散投資をする投資信託は、株式市場や為替市場など、特定の一時的な変動が起きた場合にも、急激な価格変動が起こる場合が少なく、リスクを低減させた投資を行うことができるのです。

 

初心者にこそ積立投信がおすすめ

投資信託自体がリスクの低い投資である上に、さらに毎月積み立て方式で購入していく積立投信は、リスクの少ない初心者向けの投資手法です。ただし、メリットもあればデメリットもあります。

 

積立投信のメリット

積立投信のメリットは、ファンドマネージャーという投資のプロが運用する商品を、積立方式で投資ができることにあります。投資信託は投資のプロが組み合わせた金融商品を運用してくれる投資です。

そのため、自分で直接株式や債券に投資をすることはなく、投資についての詳しい知識が無くとも始めることができます。

 

毎月積み立てて投資ができ、商品によっては1,000円から始めることも可能なため、資金に余裕がなくとも投資ができるのです。

資産運用で悩ましいのが、「安く買って高く売る」という成功セオリーを実践することです。時間がない人にとって、こまめに相場をチェックするのは難しく、また、セオリー通りにはいかないものです。プロでも勝ち続けることは難しい世界です。

 

それを解決するのが「ドル・コスト平均法」になります。

一定のタイミングで定期的に定額を購入する方法を、「ドル・コスト平均法」といいます。これは価格に振り回されることなく、リスクを軽減する手法といわれています。

 

一定金額で購入していくということは、相場が下がっているときは購入数量が増え、反対に高いときには購入数量が減ります。その期間が長くなればなるほど購入単価が平準化され、価格変動のリスクを回避できるのです。

投信積立は少額で始めることができ、投資信託自体が低リスクな投資といわれていて、積立方式で投資ができますので、ドル・コスト平均法に則り、さらにリスクを低減できるのです。

 

積立投信のデメリット

積立投信のデメリットは、低リスクなために大きなリターンも期待できないということです。

投資信託は、さまざまな投資を少しずつ一つにまとめた金融商品となっているため、中に含まれている株式や為替が急騰したとしても、そこまでのリターンを得ることができないのです。

 

そのため、直接自分で株式や為替(FX)などで投資をした際に得るリターンに比べますと、少ないものになってしまいます。

また、元本保証がないというデメリットもあります。元本保証とは、投資をした資金を保証することです。

元本保証がないと運用の結果、目減りしてしまう恐れがあるのです。

10万円積立投信に投資をして、一時的な株価の暴落が発生したことにより運用成績が悪くなり、投資した資金が10万円を下回り8万円や7万円に減少してしまうこともありえます。

 

さらに投資のプロが運用するため、信託報酬や販売手数料など、手数料が発生するデメリットもあります。

 

積立投信を行うのであれば、つみたてNISAを利用しよう

積立投信で利益が発生した場合には、必ず税金を支払うことになります。

そこで「つみたてNISA」を利用することで、本来であれば約20%の税金がかかるところを、0%で投資をすることができます。国の優遇政策ですから、積極的に活用しましょう。

 

つみたてNISAを使えば、毎年40万円までの投資で最長20年間税金が非課税となります。

もし、すでに通常のNISAで口座開設をしている場合でも、つみたてNISAへ移行することが可能なため、ぜひ検討してみてください。

 

大切なのは複利の活用

投資にはさまざまな投資方法があり、短期間で資産を増やすものもあれば長期間でリスクを抑えながら利益を得る手段もあります。

投資で大きなポイントとなるのは「複利の活用」にあります。

 

複利とは投資で発生した利益を再び投資に回していく方法です。

常に投資で発生した利益を出金してしまう単利よりも、何倍も効率的に資産を増やすことができ、長期的な積立投資と相性が良いのが複利なのです。

 

積立投信は短期間でのリターンは狙えませんが、長期的に続けると複利の恩恵を存分に享受することができます。時間が経てば経つほど利益を期待できる投資になるといわれているのです。

 

投信積立は貯金代わり

現在では銀行で貯金をしたとしても、0.01%という非常に低い金利しか発生しません。

そこで、銀行に貯金をする代わりに、貯金感覚で投信積立を始める人も増えてきています。

 

元本保証はないものの、毎月積立方式で投資信託に投資をするので、リスクは非常に低いものとなっています。

リターンが1%しか発生しない時でも、間違いなく貯金をするよりも賢い選択となるでしょう。

 

そのような点を考えますと、銀行に貯金をしておくよりも、積立投信を活用した方がより多くのリターンを期待できます。

貯金にリターンを望むことが難しい現代、積立投信が注目されています。

 

効率よく資産を積み上げていこう

投資に興味のある、始めたいと考えている初心者の方におすすめする、積立投信をご紹介してきました。

投信積立は、他の投資よりもリスクを低減したものとなっています。資産運用の初歩の初歩といえる投資です。

 

毎月の積立方式となりますので、無理なく少額からスタートが可能です。

各証券会社では、毎月自動で所定の金融機関口座から引き落としするサービスが用意されています。

 

しかも、ほとんどの場合手数料は無料です。

このサービスを利用すれば、給与口座から自動的に資金を移動することができますので、証券口座に入金する手間を省けます。時間がない方でも、何もしなくても資産運用ができてしまう、うれしいサービスです。

 

「いつ買っていつ売るか」という売買のタイミングを気にしなくていいため、積立投信は、株式や投資信託のように、値動きのある金融商品に翻弄されることはありません。

長期的な投資を行うという前提の方法ですので、複利の効果を得ることで効率よく投資をしていけるという面もあります。

 

積立投信は、早くから始めた人に大きな利益をもたらします。もし、投資を始めようと思ったのであれば、まずは積立投信を早めに始めることをおすすめします。

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