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大型株・中小型株とは?それぞれの株に投資するメリット・デメリットもあわせて解説

大型株・中小型株とは?それぞれの株に投資するメリット・デメリットもあわせて解説

東京証券取引所は、時価総額の大きさや流動性の高さで、日本株のランキングを作り、以下のように3つのカテゴリーに分けています。

①東証一部に上場されている上位100銘柄:大型株
②東証一部に上場されている上位101~400位の銘柄:中型株
③東証一部に上場されている401位以下の銘柄:小型株

 

今回は、大型株と中小型株とはどんな株か、メリット・デメリットと合わせて、順番にわかりやすく説明します。

 

大型株とは

大型株とは、時価総額が大きく、流動性の高い株のことです。

東証一部に上場している上位100銘柄になるので、日本を代表する企業が対象になります。

 

トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャルグループ、NTTなどが大型株に該当します。

大型株は、値動きが少なく、配当が安定的であることが特徴なので、あまり株式の売買をせず長期で株式投資を考えている方に向いているといえます。

 

大型株に投資する3つのメリット

大型株に投資するメリットは、主に3です。

 

値動きが安定的している

大型株は、日経平均株価に採用されている企業が大多数で、一日の値動きは限定的です。

もちろん、悪いニュースが出れば大きく株価が下がることもありますが、平常時であれば一日の値幅は非常に安定しているのが特徴です。

 

いつでも売り買いができる

大型株は、発行株式数が多く浮動株(市場に出回っている株)も多いため、いつでも売買できます。

売りたいときに売れて、買いたいときに買えることは、大型株の大きなメリットになります。

 

株式投資初心者の方の中には、いつでも売買出来ることは当たり前では?と思われる方もいるのではないでしょうか。

しかし、流動性の低い株の場合、買い手もしくは売り手が見つからず、好きな時に売買できない可能性があるのです。

 

安定した配当が見込める

大型株は、日本を代表する大手企業で構成されています。

中小型株に比べて業績が安定しているので、毎年安定した配当が出やすい傾向にあります。

 

そのため、大型株は長期で株式投資をしたい方に向いているといえます。

 

大型株に投資するデメリット

多くのメリットがある大型株ですが、デメリットもあります。

今回は、大型株の2つのデメリットについて詳しく説明したいと思います。

 

値動きが少ないため大きな利益が狙いにくい

大型株は、既にたくさんの人が株式を保有しているため、値動きが少ない株が多いです。

とくに、時価総額が大きい会社になるほど、多少の良いニュースでは株式はあまり上昇しません。

 

値動きが少ないので、安定的に株式投資をおこないたい方には向いていますが、短期で大きな利益を狙いたい投資家には、大型株は向いていません。

 

配当がなくなると投資妙味がなくなる

大型株は、値動きが少ない分、安定した配当を受取ることができます。

しかし、急激な業績悪化などによって配当が少なくなったり、配当が出なくなってしまうと、大型株に投資する妙味がなくなってしまいます。

 

市場全体の株価の動きに影響される

大型株の多くは、日経平均株価などの株価指数に採用されています。

企業個別の業績が良くても、市場全体が悪いと、市場の株価の動きに影響されてしまうことがあります。

 

2015年に起こったチャイナショックや、つい最近起こった日中貿易戦争など市場全体のニュースに、株価が影響されてしまうことはデメリットとなる可能性

があります。

中小型株とは

中小型株とは、大型株以外の上場している株のことで、中型株と小型株をあわせて「中小型株」とよんでいます。

大型株に比べて発行済み株式数が少なく、流動性が低い傾向にあります。

 

また、中小型株には、時価総額が小さく、業界3番手以下の企業が多く該当します。

中小型株は株価の値動きが大きく、1日で数十%動くこともあるので、デイトレーダーなど株式の動きを頻繁にチェックできる方、頻繁に株式の売買を行って値上がり益を狙いたい方におすすめです。

 

中小型株の3つのメリット

中小型株の主なメリットは、3つあります。

 

流動性が少ない分、短期で急騰する可能性がある

中小型株は、大型株に比べて発行済み株式数が少なく、流動性が低い傾向にあります。

流動性が低いということは、業績の上方修正や、「新商品の開発に成功した」などの良いニュースに反応しやすいということになります。

 

そのため、大口の買いが入り短期間で株価が急騰することもあります。

 

将来性のある企業に投資できる可能性がある

大型株は、日本を代表する企業で構成されているため、成熟した企業の集まりであるといえます。

一方、中小型株は、大型株に比べて成長余地が大きく、今後大きく成長する可能性がある企業が多く存在します。

 

将来性のある株に投資することが出来れば、テンバガーなども期待できますね。

 

ユニークな会社がたくさんある

中小型株の中には、大型株に比べてユニークな会社がたくさんあります。

あなたの、興味がそそられるような会社があるかもしれません。

 

また、大手企業ではなかなか手を出しにくい、ニッチなテーマを取り扱っている会社も多くあります。

 

中小型株に投資するデメリット

中小型株に投資するデメリットは、主に4つあります。

 

株価が短期間で大きく変動する可能性がある

中小型株は、大型株に比べて、株価が短期間で大きく上下しやすいという特徴があります。

株価が上がれば、大きなメリットになりますが、逆に短期間で大きく下落してしまう可能性もあります。

 

好きなタイミングで売買できない可能性がある

中小型株は、大型株に比べて、発行済み株式数が少ないので、流動性が低いです。

流動性が低いということは、好きなタイミングで株式を売買できない可能性があるということです。

 

倒産する可能性がある

大型株に比べて、中小型株は成熟していない企業が多いので、当然、大型株に比べて倒産してしまうリスクが高まります。

投資した企業が倒産してしまうと、保有している株式は紙切れ同然になってしまいます。

 

情報が少ない

大型株は日本を代表する企業の集まりなので、情報は簡単に手に入ります。

もちろん、中小型株も証券取引所の厳しい審査に合格して上場している会社なので、情報は手に入ります。

 

しかし、大型株に比べると、株式投資に必要な情報量は少なくなってしまう傾向にあります。

 

まとめ

今回は、大型株と中小型株について説明しました。

大型株と中小型株では特徴が、大きく異なります。

 

是非、この記事を参考にご自身の投資方針に合った株を見つけて頂ければ幸いです

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