初心者

損切りとは?株式投資で使える損切りの基準を決める3つの方法

損切りとは?株式投資で使える損切りの基準を決める3つの方法

損切りは、投資を行ううえで重要な行為です。

しっかりと損切りの基準が決まっている投資家は、相場から退場する可能性が低い傾向にあります。

 

本記事では損切りや、株式投資で使える、損切りの基準を決める3つの方法について解説します。

また、利益確定(利食い)の基準も合わせて解説。

 

損切りと利確の基準を決めて、稼げる投資家になりましょう。

 

損切りとは損失を膨らませないための手段

損切りとは、投資家が抱えている損失を膨らませないために、保有している金融商品を手放す行為です。

損失が出ている金融商品を保有し続けていると、より大きく損失が膨らむことも。

 

そのため、投資家は早いうちに見切りをつけて損切りし、金融商品を手放します。

損切りは株式投資やFX、仮想通貨など、投資であればジャンルを問わずに用いられている用語です。

 

投資の種類に関係なく、損切りは大切な資産を守るためにおこなう必要があります。

どんなに投資歴の長いベテラン投資家でも、金融商品の値動きを100%当てることはできません。

 

投資を行なっていれば、損切りをしなければならない場面に直面します。

しかし、損切りをするタイミングはなかなか難しいです。

 

特に投資経験が浅い投資家ほど、「もう少し待てば、マイナスがプラスになるかも」と考えてしまいがちです。

そして、損失が大きく膨らみ、資産を失って相場から退場する投資家は少なくなりません。

 

損切りは投資を続けていくうえで、とても重要な手段です。

投資を始める前に、まずは損切りについてしっかりと学びましょう。

 

損切りの基準を決める3つの方法

損切りとは何かを理解したら、次は、株式投資で使える損切りの基準の決め方について見ていきましょう。

適切な損切りができるようになれば、少なくとも相場から退場する可能性はグンと下げられます。

 

損切りの基準の決め方を確認し、臨機応変に資産管理を行いましょう。

それでは、3つの方法を詳しく解説していきます。

 

総資産から決める

損切りの基準を決めるうえで、もっとも重要なのが総資産です。

あなたが投資で使える資産の合計金額から、損切りの基準を決めます。

 

総資産から損切りの基準を決める場合は、総資産の1%~2%を損失許容額に設定しましょう。

例えば、総資産が10万円で総資産の1%を損切りの基準にするなら、損失が1,000円に膨らんだら損切りします。

 

そして、総資産の2%を損切りの基準にする場合は、損失額が2,000円になったら損切りしましょう。

もちろん、損切りの基準を総資産の1%にしておけば、10回損切りしても損失を総資産の10%に抑えられます。

 

損切りの基準を、総資産の2%に設定して取引するよりも安全です。

しかし、投資はリスクを背負った分利益が大きくなります。

 

より多くの利益を上げたい場合は、ある程度損失許容額を大きくしておきましょう。

以上のように、総資産から損切りの基準を決定しておけば、すぐに相場から退場することはありません。

 

チャートの形を見て決める

損切りの基準は、チャートの形からも決められます。

総資産から損切りの基準を決める方法では、損失が決めた基準まで膨らんでから損切りをします。

 

しかし、チャートの形によっては、決めた損切りの基準より、早く損切りをした方がいいこともあります。

チャートの形には、2種類のトレンドと1種類のレンジがあります。

 

右肩上がりのチャートを上昇トレンドといい、一度下がってから再度上昇する押し目を繰り返すトレンドです。

押し目を付けながら価格が上昇するため、右肩上がりのN型チャートを形成します。

 

右肩下がりのチャートが下降トレンドです。

上昇トレンドとは逆の動きをするため、上昇して反発する戻り目を繰り返します。

 

戻り目を付けながら価格が下落するため、右肩下がりのN字型チャートを形成します。

レンジは反発するタイミングが不規則で、横ばいの動きをするチャートです。

 

以上のように、3種類のチャートを形成しながら、株価は変動します。

上昇トレンドの場合は株価が上がるため、押し目や総資産を意識して損切りの基準を決めましょう。

 

下降トレンドの場合は株価が下がり続けるので、損切りの基準を守り続けても損失だけが増え続けます。

そのため、トレンドが転換するまでは、取引を控えた方がいいでしょう。

 

レンジの場合は株価の反発が不規則です。

しっかり総資産から損切りの基準を決めてください。

 

チャートの形から損切りの基準を決めるときは、トレンドかレンジなのかを読み取りましょう。

 

損切り時の損失と利確時の利益から決める

最後は、利益確定することも想定して、損切りの基準を決める方法を解説します。

総資産やチャートの形から損切りの基準をある程度決めたら、いつ利確するかも決めていきましょう。

 

損失と利益の割合は、1:2が理想です。

そうすれば、2回損切りをしても一度の利確でプラスマイナスゼロになります。

 

例えば、A社の株を1,000円で1単元(100株)購入し、損切りの基準を950円に設定したとしましょう。

損切り幅が50円なので、利確する株価は1,000円に100円をプラスした1,100円です。

 

損切りと利確をするときは、取引時の株数を統一しましょう。

購入時と売却時の株数が違うと、損切りと利確の値幅を1:2にしても、損失と利益が1:2になりません。

 

そのため、例の場合は株を1単元売却します。

投資家の最終目的は、利益を上げて資産を増やすことです。

 

含み益では資産が増えたことにならないので、しっかり利確の基準を決めて資産を増やしましょう。

 

損切りの基準を決めたら必ず守る

損切りや利確の基準を決めたら、あとはエントリーチャンスを待ちましょう。

そして、エントリーしたら、損切りや利確の基準をしっかり守って取引してください。

 

人は投資をしていると、ついつい欲が出てしまいがちです。

「もう少し待てば利益が増える」、「もう少し待てば損失が少なくなる」などと考えてしまい、冷静に取引がしづらくなります。

 

しかし、エントリーする前にしっかり損切りや利確の基準を決めておけば、冷静に取引しやすいです。

株価は、企業に関する情報が発表されると、急に大きく変動することがあります。

 

突然の株価変動で取り乱さないために、損切りの基準を決めておきましょう。

また、せっかくの含み益を逃さないために、利確する基準も決めてください。

 

決めた基準を必ず守り、株式投資で利益を上げてみましょう。

 

まとめ

本記事では、投資を行ううえで重要な損切りについて解説しました。

損切りは株式投資やFX、仮想通貨など投資の種類に関係なく、資産を守るために必要な手段です。

 

損切りができる投資家とできない投資家では、相場から退場する確率に大きな差が出ます。

そして、損切りの基準を決めるときは、利確する基準も決めましょう。

 

投資家が投資を行う目的は、利益を上げて資産を増やすことです。

含み益が膨らむと欲を出してしまい、得られた利益を逃してしまうこともあります。

 

そのため、利確の基準も決めておき、確実に利益を上げて資産を増やしましょう。

-初心者

Copyright© 寿司株.jp , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.